↑ スキッドつき触針
↑ スキッドレス
モアレが・・・ _| ̄|○
金属表面を撮影するって難しいなぁ・・・ _| ̄|○
いろいろ測定してみた
いっぱい測って、出力
ロール1本くらい使ってしまったかな・・・ _| ̄|○
でも、おもしろいことがわかったぞぉ♪
面倒なので結論から言いましょう
「表面粗さ測定機でエンドミル側面による加工面の粗さを測定するのは難しい」
いろいろ片っ端から2機種で測定してみて測定結果の異変に気が付きました
エンドミル側面で仕上げた面(フライス削り)を測定した時に限ってカットオフ値を変えて測定した値が大きく違うのです。カットオフ値を変えて測定すると勿論少しは変わるのですが・・・
表面粗さ測定機で比較用表面粗さ標準片を測定した時、加工方法のペーパー、平面研削、形削、正面フライス削はカットオフ値を変えて測定した時、おおむね同じであるにも関わらずフライス削の結果だけが大きく違っていたのです。
なのでもう一度言います
スキッドタイプ、スキッドレスいずれの表面粗さ測定機でエンドミル側面による加工面を計測しても正確に測定するのは難しい!
意外にもこの事は誰も知らない。いや!私だけが知らなかったのか???? だったら _| ̄|○
それとも測り方がわるいのか・・・計器がこわれているのかぁ・・・ だったら _| ̄|○
ウェブで調べても、こう言った事はメーカーはおろか誰もハッキリとアナウンスしていない。
なので、私がここではっきり書いてやろう。表面粗さ測定機でエンドミル側面で加工した加工面を測定するときは注意しろ!
では、どうするか・・・最終的には自分で判断するしかない。加工面を見ておおよそこれくらいだと判断し、それに近い値をはじき出しているカットオフ値を採用してやるのが良いように思う。不規則な測定断面を示す研削面も同じように注意するべきだ。経験上一番楽なのが旋削面など三角の断面波形を示す加工面だ。
しかし、なにも測定機で測定しなくても見ただけでおおよその値は分かるのだけれど・・・ _| ̄|○ 見た目と指先の触診が一番正確だったりする(^^;
デジタルで示されたら信用してしまうけど・・・ 落とし穴が _| ̄|○
もしも、あなたが測定機をお持ちならエンドミル側面による加工面を測定してみるとよい。カットオフ値を替えて計測すると大きく違うのにはきっと驚く事だろう。
勿論、比較するには正確な値も必要だけどね。ちょっと今回のは納得いかない部分があるので後日詳しくしらべてみよう
今日はここまで。
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まぁ、ええ。
感心したならメーカーを問わず誰でも良いからコメント頂けるとうれしいなぁ・・・( ..)φメモメモ
念の為、以上はあくまでも個人の感想です。全てのメーカーのスキッドタイプを使い測定したわけでもなく、また正確に欠ける部分や推測による部分も多く含まれます。信じるか?信じないかはお任せします。ひょっとしたら、私の環境下だけかもしれない・・・
これでええ?
もうひとつ、よいしょっと・・
ミツトヨさんは信頼のおけるとってもいい会社です。なので、うちの会社の測定機はほぼ100パーセントミツトヨさんのを使っています
これで、ええ?
参考:http://sokeizai.or.jp/japanese/publish/200706/200911sakata.pdf