時間が少しできたので、昨年末からの持ち越しコンプレッサーの修理を再開することにした。
とりあえず接点をやすりで磨いたリレーはLEDのインジケーター付きの新しい奴に取り換えた。(972円)
前回制御ボードが悪い様なのが分かったので今回はここを外して調べる事にした。ボードを叩くと不具合起こしていたので何処かの接触不良に違いなかった。
ルーペを使って基盤裏を1つづつ見ていった。
あった! 以前オイルクーラーを修理した時と同じような割れだった _| ̄|○
基盤をケースに取りつけているのだが外ケースが余裕なくリレーケースを押している。ボードにリレーが載っているがきっちり密着していないためリレーケースを押すと端子に力が掛る状態だったようだ。今までなんとか持っていたのだろうが、力が掛った状態で長い間振動が加わり、とうとう割れたのだろう。主な原因はリレーのハンダ付け不良だろうが、スペース余裕のない設計も一因か・・・
半田付けをやり直しリレーケースをボードに密着させるのも面倒だったので、半田付けはそこそこにしてボードの取りつけは、基盤とケースの間に座金を1枚かますことにした。これで端子には力は加わるまい♪
再組み立て
起動
以前のように問題なく動き出した。 バンザーーーイ! コンプレッサー修理完了!
モノタロウに3Eのサーマル発注してるのだけれど・・・ 必要なかったな・・・
_| ̄|○
サービスに修理依頼していたらボード交換、サーマル交換、技術料でとんでもなく費用掛っただろうなぁ・・・もとはと言えばメーカーの製作ミスなのだけどねぇ・・・・
これ両面基板では無いようですが
下側の端子は表で接続されているんですか。
こういうの解り難いですね。
わたしもしばらく前から、ある機器のスケールの電源ユニットの
調子が悪くて悪戦苦闘しています。
ZENKYUさん、こんにちは
始めはボード上に付いているリレーのポイントが逝かれているのかなぁと想像していたのですが、まさかのハンダ割れでした。_| ̄|○
カバーにリレーの型がくっきり付いていたので、んんっ? と思ってルーペで見ると・・・
片面に集約されていたので調べるのは楽でした。下の端子はどこにも付いていないので遊びみたいです。表裏だったり多層基板だと不具合見つけるのは大変かもねぇ・・
機械的な不具合だけならすぐに分かりますが、電気物は厄介ですよねぇ