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散髪

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屋さんに昨日行って来た。中学1年生になったころから通っている所なので40年以上のお付き合いか・・・

主人が「大窪さんとこ溶接できる?」と尋ねる。

散髪屋さんと溶接と結びつかないので話を聞くと、椅子の部品が折れた(お客さんが過失で折ってしまった)らしい。

膝のところのクロスを掛けるバーが根元から折れてしまっている。溶接部分が折れた様だ

これなら、銀蝋付けで直りそうなので預かって帰る

預かった時にはあまりよく見ていなかった。 よくよく見ると微妙に棒が角度付いている

もともと曲がっていたものなのか、折れた時に曲がったものなのか判断付かない _| ̄|○

マウントのL字の金具も直角でない。これも曲がったものなのか初めからなのか分からない。

もう一度散髪屋さんに行って確認だな・・・ _| ̄|○

馴染みの散髪屋さんの椅子は新明和製だ。新明和というと私の頭の中は、あの水陸両用機だ。昔、近くの新明和甲南工場で作っていたので、何度も離着水を見た事があるのだ。エンジン音も時々響き渡っていたので存在感があった。
いつの頃からかエンジン音もしなくなった。_| ̄|○  今はどこで作っているのかな・・・

私の頭の中はそんな新明和のイメージなのだけれど、昔から理容椅子も作っていたということを後に知る。
そこそこのシェアを持っていたそうだが、もう何年も前に撤退してしまった・・・

昔の散髪屋さんの椅子って、ほとんど新明和製ではないかなぁ・・・

散髪屋さんの椅子ってよく出来ている。上がったり下がったり傾いたり、ボタンひとつで自由自在

良い仕事は良い道具からなのだけれど、最近のおしゃれな美容院は普通のおしゃれな椅子だったりする。

まぁ私はそんな所へは行かないけど・・・外から眺めているだけ

カットされて目の前に落ちた髪を見ていると悲しい。白髪だらけだ _| ̄|○

しゃーない!

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