クレーム

前回の続き

工具屋さんから購入したツボサンのヤスリ、期待した切れ味ではなかったのでメーカさんホームページ、お問い合わせページから「切れ味悪いので最近のツボサンのヤスリはこんなものか?」と苦情を入れたら数時間も掛からないうちに大阪の営業所から電話があり月曜日に伺いますとの事だった。直接メーカさんから買ったものではないが、工具屋さん経由で話をすると時間も多くの人の手間も煩わす事になるので、直接メーカさんに苦情を入れたのだった。直だと対応早いね。HPからだったが非常に早かった。

で、月曜日に営業の方に見て頂いた。
細かな内容は割愛するが、同様の苦情はまだないらしい。単に品物が悪くても言われていないだけかもしれません。と営業のかたは言われていた・・・
不良品は一箱二箱ではないと思うが….

↑ これは私が苦情を入れたヤスリの拡大写真。筋はついているが目が立っていないのが分かる。

とりあえず同じ250の鉄工用細目を数箱持参してこられたので交換する事に。

箱を開けチェック。1箱は同時期の製造と思われるロット番号で、私が苦情入れた状態とほぼ同じでアウトだった。もうひと箱開封しチェック、ルーペで見るまでもなく、これもなんだか目立ちが悪い…._| ̄|○
もうひと箱開封、おおぉ!これは私の眼鏡に叶うものだった

↓ ほかの箱より良かった。と言うか、これが普通の良品。この箱と交換してもらう事にした

拡大写真で見ると山が明らかに違いうのが分かる。もちろん切れ味も
不良品は使い込んだヤスリよりも切れが悪かった。ズルンッ!だもの。新品ならググッっと引っかかる感じなのだがそれがなかったのだ

ここらあたりは感覚の問題なので場合によっては気が付かないかもしれない。端から端まで悪いわけではないので、気付かないかも…
まぁ、普通の技能者なら気が付くレベルです、私が感じ取ったくらいですから…

交換したヤスリをよくよく観察していたらある事に気が付いた!

箱も個別に包んでいるビニール袋も同じだが、他の箱とはヤスリの刻印が違う! 苦情入れたヤスリも眼鏡にかなわなかった箱の目立ちの悪い奴も共に会社ロゴ印がレーザー刻印なのに対して、交換してもらった箱は昔ながらの打刻印だった

この事を営業さんに指摘すると、あぁ本当ですね・・・いろいろ持ってきて良かったと・・・
いつの時点からレーザー刻印に切り替わったのか把握していないげだった

昔の製品は良かった?今の製品は悪い?
いやいや、今のレーザー刻印のやつが全て悪いというわけではないはず・・・
私はくじ運は悪い人なのだろう・・・ハズレばかりひく _| ̄|○

たまたま。そう、たまたま!に違いない

今回の苦情を展開して良い製品を作っていただけたら私はそれで満足です。次もツボサンのヤスリを買わせていただきますよ。

おしまい!

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