長い間油砥石を買っていなかった。先代より取引のあった砥石屋さんも数年前に廃業したと噂で聞いた(T_T)
その砥石屋さんとは家族同士で旅行に行く程のお付き合いだったが、刃物もスローアウェイの時代となり、砥石も昔ほど使わなくなって自然とお付き合いも減っていた。私が子供の頃は、職人さんが何時も火作りをしていた様な記憶がある。
当然その後の研磨があるので砥石の使用量も相当なものだったに違いない。子供時分、砥石屋の先代主人がいつも「儲かってまっか?」と、いつものフレーズを言いながら工場の中に入って来られていたのを昨日の事の様に思い出す….気付けば半世紀前の話。コテコテの関西弁だが、大阪商人ではなく、店は神戸の真ん中だと後に知る(爆)
最近はグラインダー砥石も油砥石も工具屋さん調達だ。
油砥石も銘柄を指定するでも無く注文していたので都度まちまちだ。砥粒の硬さや焼結の硬さなどメーカー違えば随分違うので、イメージしていたのと違うこともしばしば
それでも用途によって使い分けるので全く問題はない
ただ、同じのを調達しようとすると厄介かも知れない(^_^;)
私の中では標準的な、ど真ん中の油砥石と言えばこのノートンのインディア砥石だ
飛切り良くもないが決して悪くもない安定感のある油砥石だ
いつもこのインディアを基準として他の砥石を比較している様な気がする
先代が残した8インチのインディア砥石が1本残っていた筈だが、探したが見つからず….
工具屋に注文しても良かったがネットで探す。ふむふむ
よく見慣れたパッケージデザインを見つける。Saint-Gobain ではなくBEHRーMANNINGのやつ。販売店のデッドストックで処分価格!
大小注文
既にオイル含浸させている様ですぐに使える。うちのもそうだったのかな???記憶なし
中目の一番使いやすい番手
格安でこれと同じ物のが欲しい方はネットで探され。たぶん直ぐ見つかるはず。現サンゴバンNortonの半値